ローカルマーケティング

地方のマーケティング・産直食品通販広告制作者の備忘録

六次産業化、勝てる分野を事業化し、地域で一番早くやる

六次産業化へ進む為に重要な事、

それは、

マーケティング力を駆使して、

「勝てる分野を見つけ出す事」

これに尽きると思います。

 

自分の事業の延長線上にあるもの、

自分が得意なもの・強いもの。

これが大事で、

市場へ参入すると、

二次産業・三次産業の

現業をやっている事業者との競合になるので、

少しでも優位な分野で無ければ勝ち目は無いです。

 

現業の二次・三次産業の事業者は、

これまでも現実の市場の中で経営しているので、

あまり舐めてかからない方がいいです。

 

これからどこに自分の事業を

ポジショニングするかで、

その後の実績は大きく変わります。

 

他人の芝生は青く見えるように、

全くの異分野にいきなり出る事は、

例え流行りの分野でもオススメしない。

 

今の自分の事業の強みを知り、

あくまでも自分が一番勝てる分野を探す事

他の競合に比べて優位性のある事

強みを活かせる分野でなければ勝ち目は無いのです。

 

その分野の市場規模、競合の状況

売る商品と販売方法

能力と人、経営資源と資金

世の中の動き、タイミング

これらを全て勘案して策を練る。

自分がやるから上手くいくなど、

短絡的に思わない方が良いです。

石橋を壊れるまで叩き続けるのも問題だけど、

慢心は今の事業の足元も掬いかねない。

 

ただ何となくではなく、

しっかりと勝てる分野をみつけて、

そこで勝てる方法を考える。

初期の一番大事な仕事です。

 

市場が大きいと、

消費者の需要も多いが、

競合業者という敵も多い、

伸びていく市場は、

将来性があるが、

能力の高い相手も居る。

あえて小さい市場、隙間市場、

右肩下がりの市場を狙う手もあります。

 

あと、先駆者になれるか?という問題も

地方の六次産業に先行特権は確実に存在します。

同業種で成功できる椅子は、

地方にはそんなに多くは無い、

地域でその分野を一番に事業化するというだけで、

勝てる可能性は高くなります。

 

同じ地域の同業の成功者を見て、

二番目以降にやっても中小業者では勝ち目はありません。

出来るのに状況を見ている状態とは、

リスクを恐れすぎて、

時間を無駄に過ごすという愚を既に犯しています。

「勝てる時」というのは確実に存在します。

打って出てもそんなに早く良い結果が出る事はまれですが、

良い結果が出る時を待つ事ができます。

そして「その時」が来れば、

信じられないような良い展開になれるのです。

 

自分が勝てる分野を事業化し、地域で一番早くやる!

これが一番のポイントだと思います。

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さて、これは何でしょう?

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