ローカルマーケティング

地方のマーケティング・産直食品通販広告制作者の備忘録

六次産業のオリジナルHPによるブランディング

昨日のエントリー

六次産業に必要なブランディング力 - ローカルマーケティング

六次産業にはブランディング力が必要という話の中で、

実際の手段としてオリジナルホームページを

使うという話を少し掘り下げます。

 

地方の六次産業は

ネットでの情報発信に向いています。

なぜか?

やはりネットは距離が関係無くなるので、

どれだけ遠くても、どんな場所からも、

最新情報をリアルタイムに発信する事が可能です。

「そんな事わかっとるわい!」と言われそうですが・笑

ホントにわかっていますか?

デザインビジュアル重視も悪くないけど(好きだけど・笑)、

作った時から同じ情報量しかない

そんなHPではないでしょうか?

それ「最新情報をリアルタイムに発信してない」ですよね?

そんなネットの使い方なら紙でも良くないですか?

 

リアルタイム発信なら、

Facebook,Twitter,などのSNSでやっているし、

インスタやブログもやっている!と言われそうです・・

それも必要だしやった方がいいです。

というよりそれぞれ役目があるのでやるべきです。

 

しかし、なぜブランディングには、

オリジナルホームページ・Webサイトなのか?

それは、ズバリその作りにあると思っています。

ホームページ言語のHTMLの根本は、

レポートタイプです。

タイトル・大見出し・中見出し・小見出し

目次、リスト・強調・文章・画像・リンクなど

構造がレポート形式になっているので、

体系立てて整理されて見やすいのです。

 

トップページのindex目次は、

雑誌の表紙の様なものなので、

そこに基本的な事業イメージと、

季節感と最新情報を更新し続ける事によって、

優良なコンテンツを増やしながら運営する事が出来るので、

情報鮮度の高い飽きの来ないページ作りになり、

サイトへのリピーターを増やすようにできます。

 

トップページから派生するように、

各コンテンツページを配置して、

興味がある時に徘徊してもらえるように

ページも次々と増やしていけるのが理想です。

 

そうした情報の積み重ねを基に、

自分の事業体の姿をネット空間に、

整理された状態で公開し続ける事によって、

ブランディング化していくのです。

 

また、優良なコンテンツが豊富なサイトは、

有益なサイトとみなされて、

SEO(検索エンジン最適化)に強いので、

検索からの新規の流入が多くなります。

 

そうなると、その地域、事業体に

消費者や来訪者が直接触れる前の、

情報収集として事前に検索する段階で、

既に勝負は決着しているのです。

 

そのオリジナルHPから派生して、

SNSやブログなど日々の情報発信ツールとして、

利用するのが良いと考えています。

 

このようにオリジナルHPを主体にして、

オウンドメディア(自社情報発信媒体)を確立する事で

更なる相乗効果を産んでいく体制を整える事が出来るのです。

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