ローカルマーケティング

地方のマーケティング・産直食品通販広告制作者の備忘録

ホームページWebサイトは更新前提で始める事

紙で出来た会社案内と

インターネットの中のホームページ。

その最大の違い、

インターネットは、

どこからでも見られて、

いつでも更新が出来る事。

過去の情報を積み上げた上に、

最新の情報を掲載する事も可能です。

 

せっかく作るのだから、

事業にとって有益な効果を産むものにしたい。

作ったホームページにオウンドメディアという

自社の情報発信機能をもたせたい。

 

そんな心意気で手掛け始めて、

出来上がって公開しても、

殆どがその効果を得られない。

 

そして殆どのホームページは、

作ってWebサーバにアップした、

そのまんまの状態に置かれます。

 

なぜか?

ホームページの見た目だけを重視して、

形を作るところまでしか考えていない。

あとは、そのホームページが

勝手に効果を出してくれると思っています。

 

時にはそのデザインの素晴らしさと

出来の良さの呪縛で、

手を入れるのが怖くなる事もある。

 

その事業にオンリーワンやナンバーワンの

魅力や実力があるのならば、

それでもネット上の案内板くらいの役目はします。

 

しかし殆どのケースで、

ホームページもありますよ

という程度になっていくのが実情。

 

これからホームページを作ろうと思っているのなら、

更新を前提に考えた方が良いです。

 

有益な効果のあるホームページとは、

有益な効果をもたらす客に、

効果的に見てもらえるホームページです。

 

例えばネットショップの場合は、

売るものにもよるけど、

高額な商品ならば購入まで

何度も見ようと思うか?

頻繁な食品の様なものならば、

その都度見ようと思うか?

いずれの場合でも、

同じ人が何度も見るというのが

ひとつのキーワードとなり、

いわゆる“常連さん”が居るホームページは強い

 

その為には、

有益な情報を頻度多く、

新しい情報を常に発信し続ける事が必要になる。

じゃないと人は飽きるのです。

 

極端な例ですが、

更新しない20ページのボリュームのホームページよりも

 

こんな感じの5ページを作って

トップページ

会社概要

事業案内

商品案内

プライバシーポリシー

公開後1年間で20ページにした方が、

効果が得られる場合が多いのです。

 

私はこう思っています

ホームページとは作り続けるものである。

結果が出るまで作り続ける

結果が出ても更に作り続ける。

勝つまでやる人と、

勝ってもまだやり続ける事が出来る人だけが

効果を出し続けられる世界なのです。

 

ホームページとは、

単なるツールで、単なる一つのメディアなので、

そこに今、何を載せるかが、本当は意味があるのです。

 

その体制をどうやって作るかを

まずは考えて始めるのと、そうでないのとは、

結果が違うと思います。

 

新しいお店を作って、

ディスプレイや陳列商品が永遠に同じ、

おまけに掃除もしないような事はしないでしょう。

 

ホームページも同じだと思います。

立ち上げ時の制作も大事なのですが、

公開後の運営はもっと大事だと最初に考えるべきなのです。

そんなホームページの作り方も

一度考えてみてはいかがでしょうか?

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