通販のお話、
レスポンスキットとは、
注文方法、手段の事です。
ネットショップの場合は、
そのままカートに入れて注文するのですが、
全部そこから注文が来るわけではないのです。
中にはネットショップの画面を見ながら、
電話で注文してくる人もいます。
ダイレクトメールなどの
紙媒体の場合の受注方法は、
電話、FAX、郵便となり、
順番は、
1郵便 2電話 3FAX
郵便50% 電話40% FAX10%
大体こんな感じになります。
例外として、ここ最近特に、
ダイレクトメールを見ながら、
ネットショップから注文してくる方が
意外と増えてきています。
注文したい手段はそれぞれの事情によるので、
出来るだけ多くの注文方法を用意できるのが理想です。
電話は、
時間的な制約があり、営業時間内しか受けられない、
しかも席を外す、集中すると繋がらないケースもある。
しかし、コミュニケーションが可能で、注文が簡単な為に、
年配の常連の方が多くなる傾向にあります。
郵便は、
これが現在でも意外に多く、時間的な制約もない、
ギフトの場合は、贈答先を自ら正確に記入できる。
しかし、文字を書くのが面倒な方や、
わざわざポストに投函するのが煩わしいところがある。
注文を増やすためには、注文用紙を作る技量が必要。
FAXは、
最近は一番減っている実感があります。
ポストに行かなくても良い、早いという利点はあります。
しかし、機器や送り方によって
意外と見えづらいので間違いやトラブルも多い。
ネットショップは、
注文したい手段として、最近増えています。
一度注文すれば、入力データを保存できる機能がある場合が多く、
毎回自分のデータを入れなくても良いという利点と、
クレジットカード決済が使えるので、
ネットショップ利用者の増加と共に確実に増え続けています。
いつでも注文可能で、注文後の進捗情報も、
メール等で受け取れるという利点もあります。
注文方法については、
「これからはネットだ!だからネットだけやろう」とか、
「初めは電話だけで大丈夫でしょう」など、
自社の都合だけを押しつけてしまうと、
それだけで機会損失になるので、
可能な限り用意する姿勢でなければ、
まず通販なんて立ち上げりませんよ。
失敗する典型例は、
「最初はこのくらいで、増えたら整えましょう」
こういう姿勢でやったら永遠に増えません。