はがきの郵送料が、
これまでの52円から
値上げされて62円になる。
実施は今年2017年6月から
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/1222_01_02.pdf
年賀はがきは
12月15日~1月7日差し出しの
期間限定で、現行通り52円。
たかが10円だけど、
ダイレクトメールを生業としているので、
これは、されど10円である。
郵便料金は広告目的で一定の条件を満たせば、
2000通以上の発送から割引がある。
割引はあるが、
大元が10円値上げすれば、
大幅にコストアップするのは必然。
ということは、
2000通で11%割引、
2000x52=104000 -11440=92560
2000x62=124000 -13640=110360
値上げ分:17800円
20000通で22%割引、
20000x52=1040000 -228800=811200
20000x62=1240000 -272800=967200
値上げ分:156000円
これはかなり痛い・・・
現状でも、個人情報保護の問題や、
ネットやスマホに押されて衰退の激しい業界で、
コストダウンの為にダイレクトメールも小型化して、
最近ではハガキサイズを作る事が多くなってきた、
そこに内容的には、
ほぼハガキ郵送料だけのこの値上げ。
幸い、ゆうメールの規格内は現状維持のようなので、
封筒系のダイレクトメールの値上げは避けられそうです。
でも、このハガキの62円という料金、
ダイレクトメール先進国の
アメリカではハガキ郵送料金は35セントほどなので、
これでほぼ倍になる・・・
この値上げでダイレクトメールが、
販促手段として益々使われなくなるな~