通販で一番難しいのは新規顧客の獲得です。
その新規顧客を安定して獲得する為には、
「お試しセットを作る」というのが、
一つのやり方なのですが、
今日は、反応率の高いお試しセットを作る為の、
代表的なポイントをお話します。
お試しセットのパッケージをケチらない
事業者によっては、
お試しセットはサンプル品の様な感覚で、
使い古しの段ボール箱やサイズの合わない箱、
中古の保冷箱などに既存の商品を詰めて、
適当に送っているようですが、
これ絶対にダメです!
お試しセットというのは、
お客様へのあなたの会社の顔なのです。
その商品に相応しい品格と、
あなたの会社がその商品と
お客様を大事にするという事が、
伝わるパッケージと箱を用意してください。
お客様に届いて箱を開ける際に、
お客様が期待を持ってその箱を開けられる
心理状態にすることがとても重要なのです。
お試しセットは入れ過ぎない
「自分の会社の商品を出来るだけ多く見てほしい」
という気持ちはわかりますが、
一つのお試しセットの中に、
ある一定以上の種類と量を入れると、
極端に次の注文率が下がります。
「多すぎて選べなくなる・物欲感が薄れる」
という状態になるからです。
種類数は商品や仕様、カテゴリーによっても違うのですが、
経験上多くても5~6種類までで、
あとは適正な量を見極める事もとても重要です。
お試しセットの表示価格は丸くまとめる
経営者として、
出来る限り損をしたくないという心構えは当然なのですが、
お試しセットというのは「投資」です。
売上利益をもたらすお客様を連れて来てくれる、
営業マンであり、広告宣伝なのです。
出来るだけ高い販売金額を設定するのではなく、
「わかりやすく、手の出しやすい販売金額」
これを設定するのが肝心です。
例えば、500円、800円、980円、1000円、1280円、1500円
というような「丸い数字」の価格設定にします。
こんな感じで、
魅力の有るお試しセットを作り上げていきます。
公園の小さな池の中に生えていたのですが、
パクチー?に似てるw