世帯数の多いマンションに住んでいると、
台車は生活必需品です。
入口から部屋まで遠い場合は尚更、
これは一戸建てで駐車場が真横にある方にはわからない世界w
車で出かけた帰りに大量の重い荷物を運ぶ際も、
古新聞などの古紙回収の際も、
台車が無ければ悲惨・・・
私、元牛乳のルートセールスドライバー
20代前半の頃は、
毎日台車に山盛りの牛乳を積んで、
スーパーマーケットの店内や、
障害物の有る一般道や歩道を走りまわっていた、
まさに台車は今のパソコン並みに仕事の重要パートナー
これの良し悪しで仕事の効率が大きく変わるので、
台車の質には少しウルサイ・笑
マンション住まいを始めてからも
台車を購入したのだが、
気にいらないものはスグに譲渡していた。
そんな私が長きに渡り愛用する台車
一番右が最古参約15年物の愛機
SILENT MASTER 台静快だいせいかいDSK-101
強烈なネーミングが強いインパクトだが、
これは台車のメルセデス
安定性、運搬性の基本性能はもちろん優れている、
そして質実剛健の耐久性
最大の売りはその名の通りとても静かである。
この台車の音というのが、
何軒もの他人の玄関や廊下に面した窓の前を通過する、
共同空間の多いマンション住まいでは、台車の優劣を決する。
おまけにマンションというのは構造上廊下の音が響く。
特に夜間や早朝は相当気を使う、
時には音を気にして、
台車なら1回で行けるところを、
駐車場までエレベーターを何往復もしなければいけない。
そんなマンション住人が共有する苦しい状況を
その名の通りサイレントマスターとして導いてくれるのが、
この台静快なのである。
台静快DSK-101を使用すれば、
早朝でも夜間でも気にせずマンション内を通行可能だ!
しかし、マンション住民の台車には、
課せられたもうひとつの重要任務がある。
それは、駐車場まで同行した台車を、
そのまま車にのせて出かけて、
帰りに車から降りて荷物を載せて
再びマンション内を走行するという任務
ここで重要なのは、軽量性と図体のサイズ
ここに台静快DSK-101の唯一とも思える欠点がある。
台車のサイズと重みは、
複数の荷物や大きな重い荷物を運ぶには安定性があるので、
ここは台静快DSK-101の出番
しかし車に積んで出かける際には軽量小型化の台車が欲しい
そこで導入したのが左端のトラスコこまわり君
この台車のネーミングも独特だが、
我々の世代、こまわり君といえば「がきデカ」である・笑
こまわり君は、サイズと仕様は申し分無い、
しかしプロの台車師としては「荷台が甘い」
ようするに滑るのである。
なので私は滑り止めを追加で貼っている。
そしてこまわり君最大の欠点は「省音」
確かに安物の台車に比べると静かなのだが、
マンションレベルだと台静快には遠く及ばない。
右がこまわり君
そこで満を持して今回導入した新車は、
SILENT MASTER 台静快だいせいかいLSK-201 写真左
サイズはこまわり君に近く、音は台静快
マンション住人車載用台車としてはまさに理想的な台車です!
これでこまわり君はレギュラー落ちして、
台静快DSK-101 LSK-201 の2台体制で
中高年のベストマンションライフは確約されたようなもの・笑