ローカルマーケティング

地方のマーケティング・産直食品通販広告制作者の備忘録

経営

宅配して欲しいもの「昔:牛乳」「今:高齢者向け弁当」

昭和30年~50年頃は、引越ししたら、 役所へ転入届を出して、 近所へ引越しそばとか粗品を持って挨拶回り、 電気、水道、ガス、電話、新聞、米、牛乳などを手配。 この流れの中に「宅配牛乳」があった。 なので、牛乳販売店の当時を知る人に聞くと、 毎日電…

ローカルヒットは「ピンキリのピンを作る」

モノ不足ではない時代 新しく参入する場合や拡販する場合、 新商品を作る場合など、 新しい売上を獲りに行く場合には、 たまたま出来たものをただ単に売るだけでは、 殆どが商売としては成り立たないし続かない。 よくあるアイデア出しをして、 何万個アイデ…

無形の価値がわからない経営者

昔よく聞いた話、 日本人はハードにはお金を出すけど、 ソフトにはお金を出さない。 有形のものにはお金を払うが、 無形のものには価値を感じない。 特に関西はその傾向が強いという マーケティングとか、 デザインとかの仕事をしていると 時々そんな機会に…

経費削減だけでは行き詰る

栄枯盛衰、 どんな企業や事業者でも必ず変化は訪れるもの。 売上利益が下がった時に、 経費の見直しと削減を行う事は重要な事です。 というか、 絶対にやらなければいけない。 しかし経費削減だけを延々とやっているのでは、 いずれ必ず行き詰ります。 減っ…

ネットによるストロー効果に勝つ地方ビジネス

昨日のブログでは、 高速交通インフラが整備されると、 繋がった都市部へ需要を吸い取られるという ストロー効果に勝つには、という話を書きました。 www.nabelog.net 現在、そのストローは、 高速交通インフラだけでは無く もう一本インターネットというス…

地方を襲うストロー効果に勝つ

地方へ行くと、 高速道路と新幹線誘致の看板を目にします。 高速交通インフラの整備は、 地方の発展要素と地元住民の悲願といわれますが、 便利に早く移動できるようになった分、 観光面では日帰り客が急増し 宿泊施設などには、 必ずしも良い結果を産まない…

地方の店舗開業のコストが安いのは集客リスクがあるという事

仕事柄、同じ地方へ何年も通っていると 様々な路面店の栄枯盛衰を見る事ができます。 特に業種的に開業と廃業の多い飲食店は、 かなり入れ替わりが激しいです。 地方で先行する人口減のリスク 原因の一つは地方で先行する人口減の波 日本全体で人口減は始ま…

士業活用のススメ転ばぬ先の顧問弁護士

士業の第3弾 顧問弁護士 顧問弁護士を契約するって、 ハードルが高そうに思われますが、 意外にそんな事無い場合が多いです。 たまに変なトラブルに巻き込まれている事業者を見ると、 ちゃんと早めに弁護士に相談すればいいのに・・ と思う事があります。 …

士業活用のススメ ブラック企業拝名を避けるには社労士

社労士=社会保険労務士 企業と事業者の従業員の雇用に関する事 就業規則の作成指導したり 雇用と労務管理や社会保険関係の相談。 労働基準監督署や職安、年金事務所の行政関係など 労務管理や社会保険関係の書類の作成と 手続きなどを代行してくれる。 こん…

士業活用のススメ確定申告はプロに任せた方がいい

今年の確定申告期限も明日3月15日まで 来年こそは何とかしようと思っている方も多い頃・笑 確定申告はプロに任せるようになった もうかなり以前の話になるのですが、 そういえば私が初めて確定申告をしたのは、 子供が生まれた時でした。 当時の会社の総務部…

経営資源を計るべし

経営資源とは、 企業が経営を行う上で使う事の出来る資源。 一般的には、 「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」「知財」など、 有形無形の財産の総称。 「能力」「地域」「ブランド」「人脈」なども含まれ、 経営の力に出来る全てのものです。 経営資源とは、 …

経営再建のスタートは収支を細分化して出す事

ある時期、経営再建の仕事を専門にしていた事がある。 その際にわかった事 ダメな会社は、例外なく経営数字をわかっていない 大企業のいいところは、 この経営数字というものが、 かなり精密に細分化出来ている所が多い。 一方、経営再建が必要な中小企業に…

みかん農家が六次産業化した会社に新卒社員が来る

news.livedoor.com 和歌山県有田の株式会社早和果樹園 http://www.maff.go.jp/kinki/keikaku/nousonshinkou/kasseika/pdf/souwakajyuen.pdf#search=%27%E6%97%A9%E5%92%8C%E6%9E%9C%E6%A8%B9%E5%9C%92+%E6%96%B0%E5%8D%92%27 みかん農家が六次産業化の為に作…

生産者以外の加工業と販売業にも六次産業化が進む

六次産業と言えば、 一次産業の生産者が 二次産業の加工業と 三次産業の販売業をやることといわれています。 国が推奨している事もあって、 一次産業の生産者が六次産業化していくのは、 様々なメリットとアドバンテージがあるので、 ひとつの生き残り策とし…

六次産業化、勝てる分野を事業化し、地域で一番早くやる

六次産業化へ進む為に重要な事、 それは、 マーケティング力を駆使して、 「勝てる分野を見つけ出す事」 これに尽きると思います。 自分の事業の延長線上にあるもの、 自分が得意なもの・強いもの。 これが大事で、 市場へ参入すると、 二次産業・三次産業の…

六次産業化への入り口は法人化

六次産業とは、 1次=生産 2次=加工 3次=販売・流通 1次+2次+3次=6次 という具合で、 生産から販売まで一貫して行う事をいいます。 国も六次産業化をススメています。 農林水産省では、雇用と所得を確保し、 若者や子供も集落に定住できる社会を構…

人手不足への対応が方向性を決める

2~3年前くらいから、 方々で「人を募集しても来ない」という話を聞くようになった。 特に昨年から益々状況が悪化しているようだ。 大元の原因は、日本全体の人口減と、 生産年齢人口の低下なので、 地方の一企業でどうにかできる問題では無い。 そして、今…

アウトソーシング外部委託と内製化

アウトソーシングとは、 自社の業務の一部を外部の会社等へ委託して行ってもらう事。 一方、内製化とは、 その逆で、外部に委託していた業務を自社内で行う事。 どの部分をアウトソーシングして、 どの部分を内製化するかは、 経営戦略の根幹になります。 内…

「売れないのか?」「売っていないのか?」

仕事柄、売上が上がらないという相談を受けますが、 「売れないのか?」「売っていないのか?」 2つにちゃんと分けて考える事が大事です。 広告の現場では 「売れないから売れるように広告する」というが、 需要不足ではなく、供給過剰な分野では、 単に広…

少子化は、子供は減るが子供への財布は増える

今から約25年前にビジネス講座で同席した塾の経営者から聞いた言葉です。 バブル経済が崩壊し、これからの日本は少子高齢化が進み、経済は頭打ちになり、これからは右肩下がりになるといわれはじめた1992年頃だったと思う、実績とは前年より良くなる事が当た…

今年のテーマは「生産性を高める」

2017年の個人的なテーマは「生産性を高める」にします。 生産年齢人口の低下により、人手不足となって、求人募集しても人が来ない等、周りも明らかに変わってきています。 今までは求人募集のやり方を工夫したり、考えたりして、人を何とか供給する事で乗り…

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