ローカルマーケティング

地方のマーケティング・産直食品通販広告制作者の備忘録

都会は少子高齢化に向いている

社会的な問題である少子高齢化ですが、

その元凶のひとつは、

都会に集まった人が、

都会の生活に適合しようとした

当然の結果だと思う事がある。

 

都会の許容量は子供に少なく高齢者に多い

保育園を計画すると、

騒音問題などの迷惑施設扱いになり、

除夜の鐘はウルサイとクレームが入り、

盆踊りも騒音といわれて、

イヤフォンして踊るサイレント盆踊りをやる。

いずれも都会で起こった事例だが、

ここまで対応する必要があるのか?と思う。

 

ウチの自治会でも

掲示板にたまにこんな貼り紙が掲示されている。

こどもかいのおやくそく

みんなでしずかにあそびましょう!

年配者が保護者側の子供会に

クレームを入れて対応させているようである。

 

都会では子供が騒いでうるさい時は、

クレームを入れれば、

ちゃんと静かな生活が提供される

クレーマー偏重の空間なのです。

 

大阪市内は高齢者が多い。

その中には交通マナーが悪い人もいる。

信号を守らないのは日常茶飯事、

交差点どころか

中央分離帯の植え込みから

突然自転車に乗って飛び出してくるw

 

公共交通機関が発達して、

車無しでも十分に住める社会。

電車に乳母車が乗ると、

問題視される社会。

 

時間と余裕がある年配者が、

地域の自治組織の役員を独占して、

公共施設をその為に優先的に利用する。

やる事といえば、

自分達の趣味と遊びの催しである。

これが地域振興らしい。

 

地方や田舎の住民自治のように、

草刈りや掃除を自分達でやるわけではない、

そこは全て住民サービスとして

役所が税金で業者を雇って行う。

 

一方都会の保育園は多数が入園待ちだが、

高齢者介護施設はどんどん出来てくる。

 

子供連れが住みにくくて、

高齢者が住みやすい場所である。

特に大阪はそれが先行している。

 

今からの子育て世代は、

絶対に地方に住んだ方が良いのにと心から思う。

f:id:nabelognet:20170309174128j:plain

Copyright © Direct Response co., ltd, All Right Reserved.