アグリフードEXPOという展示会へ行ってきました。
農業や水産業の生産者や食品関連の事業者が
毎年出展している展示会。
印象としては、
六次化の流れはどんどん加速しているのだな~と、
改めて感じたことと。
地方の事業者の商品にも、
クリエーターが入ってやっていると
見受けられるようなものが増えてきたな~とか、
米を売るというのはどこも課題なのだな~と、
東日本の商品を関西で扱う物流と商流の難しさが、
会場の雰囲気にも出るのだな~と、
そんな事思いながら見て回りましたが、
年々洗練されていくのも実感できます。
展示会は、
新しい顧客に効率良く出会える場なのだが、
問題は、
展示会後に繋がる工夫と仕掛けを用意しているか?
ここである。
この次へつなぐ工夫が出来ているかどうかで、
成果は全く違うものになる。
ただ単にPRという名目でも良いが、
それだと成果は殆どでない・・・
というより出るわけがない。
どんな成果を狙うのか?
これをまず明確に決める必要がある。
そしてその成果を得るために、
どういう段階を踏んで進めていくのか?
その作戦を決めたうえで、
必要なツールを用意して臨む。
展示会は主にBtoBの対企業への
アプローチができる場であるが、
催事は、BtoCの個人向けになる事が多い。
百貨店やスーパー、
イベントなどの集客現場に、
臨時で出店する催事は、
最近では余程で無い限り利益を出す事は難しい。
これも新しい顧客との接点と考えれば、
悪いものではないが、
その際にも、
次へつなぐ工夫が出来ているかどうかで、
成果は全く違うものになる。
事実、通販で成功している事業者も、
ヘビーユーザーの獲得は、
催事がきっかけになることも多い。
その場での集客は、
人が欲しがる商品か?どうかとか、
人が集まる仕掛けをしているか?ですが、
成果は、
単なる一過性のものにしない工夫が、
あるかどうか?
そこで決まります。