商売やっていると、いつの間にか顧客名簿が溜まっていきます。
その顧客名簿は意外と戦力になります。
顧客との新しい出会いを求めて販促を実行、
広告を打つのも悪くないけれど、
新規顧客は、そんな簡単に獲得できません。
もちろんコストパフォーマンスの良い新規開拓方法を
手に入れる事は重要な事です。
でもたまには休眠顧客掘り起こしを考えてみましょう。
これが意外に効率いいのです。
最近ご無沙汰だなというお客さんに、
案内を送ってみると注文が来ます。
やらなければそのまま何も変化なしです。
この率は、新規開拓よりもずっと良いです。
どれくらいいいかというと、
経験上、新規開拓の約3倍はいいです。
どのような形で、
どのようなオファーで、
案内するかにもよるのですが、
通常の販促時に実行リストに加えるだけで、
何件かは再び顧客として復活します。
最終購入日から7~10年経過したリストに、
ダイレクトメールを送った事がありました。
予想通り、住所変更による不明返送も多かったのですが、
意外だったのは予想を上回る注文がきました。
不明返送によって、リストのメンテナンスが出来た事で、
残ったリストが再び良い状態になりました。
また何よりも注文が多く来たのは、
やはりこちらを認知して頂いているか、
どうかというのは非常に大きいな~と
こちらの事を何も知らない新規の顧客よりも、
例え10年前でも一度購入履歴のある客は、
ほとんどのケース、
こちらのことを覚えていてくれています。
この差は大きい!
また年月が経過して、
休眠に至ってしまった当時の原因が、
顧客側の状況で変化しているケースもあります。
通常の販促に追加して実行する方法も良いですが、
出来れば「休眠顧客向け」の特別企画をやる方が、
反応率もいいです。
次にどんな販促をしようかなと、
考える時には、
一度休眠顧客向けを考える事をオススメします!
雪の重みでビニールハウスが倒壊しています・・・
結構太い金属パイプが入ってるのにこんなに曲がるんですね。